「あさりのお宿」のポリシー





    私たちは全力で皆さまの楽しい旅行を応援します。

    ただし、ペットも家族の一員として大事になさる方しかお迎え致しません。

    残念ながらどんなに愛する家族でも、いつか「お別れの時」が来ます。

    ですから、今この時この瞬間の旅行はとても大切な時間なのです。

    ある方とあるワンコにとっては一生に一回の旅行なのかもしれません。

    何れにしましても、そう多くは行けないでしょう。

    ですから私たち「お迎えする側」は「待ったなし」の真剣勝負です。

    皆様のご旅行の機会を台無しにするのも、思い出深い楽しい旅行にするのも、
    お迎えする私たちの姿勢と心構え次第のところがあります。

    私たちも昔旅行者だったころ、宿の態度で旅行を台無しにされたことがあります。

    玄関でキャンセル料を支払って、一歩も上がりませんでした。

    「伊豆に行ってあさりのお宿に泊まって良かったね。」

    そう仰っていただけること、目標はそれしかありません。

    「あさりのお宿」には一流の板前はおりません。宿泊業に精通したホスピタリティのプロもおりません。

    広大なドッグランもなければ、巨大な温水プールもありません。

    実はお金で買える自慢できるところが何もないんです。

    でも、人を愛し信頼し、動物も同様に愛し信頼する心はどこのお宿にも負けないつもりです。。

    たった一つのこと、「心」。あさりのお宿にはそれしかありません。

    でも、「それだけがあればいいのではないか」、そう思った私たちは開業を決意しました。

    ですから私たちが奢り高ぶってその心を忘れたときには廃業します。



    私たちも以前は旅行者でした。

    「あさり」という名の老ボストンテリアの♀とよく旅行しました。

    日光、草津、奥利根、軽井沢、富士五湖、内房、外房、お台場、箱根、東伊豆、天城高原、西伊豆…。

    ある時、伊豆に向かう途中、海の見えるところで休憩しました。

    そしたら、犬が、犬がですよ、スキップというか何というか、ルンルン♪って歩くのです。

    きっとあさりは旅行が楽しかったのでしょう。笑ってましたし。

    いつかあさりと伊豆に住みたいね、そう思うようになりました。

    しかし、ある年のお正月、たらふくお刺身を食べた伊豆旅行から帰って2週間後にこの世を去りました。

    骨肉腫の2回目の手術中に亡くなってしまったのです。

    1回目の手術では左前脚を断脚し、回復後はやはり旅行をしていました。

    最後に見た旅行の景色は伊豆の帰りに見た箱根十国峠からの夕陽でした。

    あさりはこれが最後の旅行だと知っていたのかも知れません。

    じっと夕陽を眺めていました。

    あさりは伊豆高原のお寺で骨になり好きだった相模湾に帰って行きました。

        


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